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  • 2024/05/19/06:18

エスプレッソについて

エスプレッソ (espresso) は、コーヒーの一種で風味が濃く、こくのあるコーヒー。イタリアやフランスではもっともよく飲まれ、イタリアでコーヒーと言えばこれを指す。
基本、砂糖を沢山入れて甘くして飲むようです。


エスプレッソの語源は「急速」との説と、「特別に、あなただけに」との説、「抽出する」という意味の動詞の過去分詞形から派生したとする説がある。誰が最初に名付けたのかははっきりしていない。ただ、当時から蒸気機関車の図版を用いて宣伝活動を行っていたエスプレッソマシンメーカーもあったことから、「急速」のイメージは強く関わっていることがわかる。
ちなみにイタリア語の鉄道用語でエスプレッソと言えば「急行」をさす。


エスプレッソは、エスプレッソマシンという専用の器具を用いて、深煎りの微細に挽いたコーヒー豆をカップ型の金属フィルターに詰めて、9気圧の圧力と約90℃の湯温で20から25秒の抽出時間で約1オンス(30 ml)のコーヒーを抽出したもの。普通のコーヒーカップの半分ほどの大きさのカップで供されるため、デミタス(demiは半分,tasseはカップの意)とも呼ばれる。因みに、エスプレッソの量は、北に行くほど多くなるとの事。

コーヒー豆を7 g使用したものをエスプレッソ。
14 g使用したものはドッピオと呼ぶ。
また、エスプレッソを15 mlまで淹れたものはリストレットと呼ばれ、ウィークコーヒーの元になる。
豆の焙煎が強いのでカフェインは揮発し、抽出時間も短いことから、カフェインの含有量はドリップコーヒーに比べて少ない。


■エスプレッソの作り方
エスプレッソマシン一般的に用いられているエスプレッソマシンには電気式のものと“マキネッタ”と呼ばれる直火式のものあるが、電気式のものの方が高い圧力をかけることができるためおいしく淹れられるといわれる。

□電気式
蒸気式、ポンプ式、レバーピストン式に分かれる。家庭用の小型のものから業務用の大規模なものまで多様。

電気式の自動エスプレッソマシンでは、まずエスプレッソ用に細かく挽かれた豆を、バスケットにタンパーで押し込める。これをタンピングという。
均等に押し込めたらマシンにセットし、圧力でコーヒー液を抽出する。 マシンによって仕上がりは異なるが、エスプレッソには黄金色の泡が浮かぶことがある。これはコーヒー豆の油分やタンパク質に由来するもので「クレマ」と呼ばれ、香りの重要な要素であると言われる。この上に砂糖を浮かべ、飲み干すのである。

 蒸気式
比較的安価であるが、抽出方式は直火式と同様であることに注意を要する。
 
 ポンプ式
エスプレッソマシンとして最も普及しているタイプである。価格的には高級機から入門機まで、幅が広い。エスプレッソに最適な圧力は9気圧といわれ、ポンプ式は9気圧以上の圧力をかけることができるが、圧力が高ければよいというものではない。

 レバーピストン式
レバー操作によって圧力をかけて抽出するため、抽出具合を見ながらの調整が可能である。最も趣味性の高いマシンともいえる。その分操作は難しく、高価なものが多い。
コーヒー豆の利用方法によっても、いくつか種類がある。

 

□直火式
小型で持ち運びが簡単であり、屋外でも使用でき、安価で置き場所も取らない。しかし、蒸気圧を利用して抽出するため前述したクレマが立たないのと、コーヒー豆がフィルターに詰まらない限りはそれほど高い圧力で抽出している訳ではないため、多少抽出され易い成分ばかりに偏り、風味という点で劣る。

コンロの上に置かれたマキネッタ直火式はコンロの上に直にエスプレッソマシン(マキネッタと呼ばれる)を置いて、熱を加えた際に発生する蒸気圧力によって抽出する方法である。

具体的には、抽出器であるマキネッタの底面が水タンクとなっており密閉されていて、下から熱を加える事で沸騰した湯がサイフォンによりマキネッタ内部に入れられたエスプレッソ挽きのコーヒー豆粉末を通って、その上部にあるカップや、またはコーヒー溜まりに溜まるようになっている。
 

この他に、手動式・全自動式・ポッド式・ネスプレッソ式等ある。
エスプレッソマシンには、抽出時間や圧力などを手動で調整するなど複雑な操作を必要とする物もあり、細かく要望に応じた味を引き出すことが出来る。この技能に精通し、また以下に述べるバリエーションドリンクを淹れるにあたって、コーヒーに浮かべるフォームミルクに模様を入れる(ラテアート)など、専門の技能を持った者をバリスタと呼ぶ。

■デミタスカップの起源
1806年、ナポレオンがイギリス製品をボイコットする大陸封鎖令を発してフランス植民地で砂糖やコーヒー豆が極端に不足した。このことがきっかけでコーヒー風味等の多くの代用品や、新しいコーヒー飲料は生まれるれた。
ゲーテもイタリア滞在の際には寄ったと言われるローマの「カフェ・グレコ」の3代目オーナー、サルヴィオーニは、苦肉の策としてそれまで出していたコーヒーの量を単純に3分の2にして、価格を下げることで当座をしのいだ。これは多くの客に受け入れられ、グレコは多くの姉妹店を出した。これがデミタスカップの起源である。

■エスプレッソの起源
ドリップコーヒーに比べてサイフォン式のコーヒーが圧力によってより早く、濃厚なコーヒーが淹れられるように、さらに高圧力で高速にコーヒーを淹れる方法として、エスプレッソマシンはデミタスカップの誕生から1世紀後の1901年にルイジ・ベゼラによって開発された。この特許を買い取ったデジデリオ・パボーニが1906年のミラノ万国博覧会に<ベゼラ>という名前で出品したのがエスプレッソの起源であり、1杯ずつ注文に応じて淹れる手法がトルココーヒーで既に定着していたイタリアで広く受け入れられたのである。
現在多く用いられている電気式のマシンは、1961年にエルネスト・バレンテによって開発された。日本でエスプレッソドリンクが広く受け入れられるようになったのは、スターバックスをはじめとするシアトル系コーヒーショップがチェーン展開されたことが大きい。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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